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マンU、屈辱の44年振りダービー4連敗。100億円超え補強もモイーズ体制より成績悪化

text by 編集部 photo by Getty Images

マンU、屈辱の44年振りダービー4連敗。100億円超え補強もモイーズ体制より成績悪化
マンチェスター・ユナイテッドのファン・ハール監督【写真:Getty Images】

 プレミアリーグ第10節マンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッドは現地時間の2日行われ、ホームのシティが1-0で勝利した。

 ユナイテッドのDFクリス・スモーリングが退場するなどやや荒れた展開となったこの試合、シティの決勝ゴールはFWセルヒオ・アグエロが決めた。

 ユナイテッドは、この敗戦で今季3勝4分け3敗、勝ち点は13とし、9位に順位を落とした。

 批判の多かった昨季のデイビッド・モイーズ体制の同時期と比べると、モイーズ・ユナイテッドは5勝2分け3敗の勝ち点17。実は現体制よりも結果を出していた。

 MFアンヘル・ディ・マリア、DFルーク・ショーら、100億円を超える大型補強に乗り出したユナイテッドだったが、ここまでは完全に期待を裏切る結果となっている。

 このスロースタートはアレックス・ファーガソン体制が始まった1986年に次ぐ悪い成績。1986-1987シーズンは2勝2分け6敗、現在の勝ち点に換算すると8だった。

 さらに屈辱はこれだけで終わらない。この敗戦でマンチェスター・ダービーはシティに4連敗。これは1970年以来44年振りの出来事だ。

 ルイス・ファン・ハール監督もいよいよ尻に火がつき始めるか。

【了】

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