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サッカーU-23日本代表は25日、国際親善試合でU-23ウクライナ代表と対戦する。大岩剛監督は「26人全員を使う」と示唆しており、1-3で敗れた22日のU-23マリ代表戦から先発メンバーが総入れ替えとなる可能性がある。その中で注目されるのが、今季FC東京で復活した荒木遼太郎のパフォーマンスだ。(取材・文:元川悦子)
ウクライナ戦は先発総入れ替え?
【写真:Getty Images】
「我々にとっては最終予選に向けての最後の試合。しっかりと準備をして、選手全員でウクライナとの戦いに向かっていきたい。(強豪相手の試合では)お互いが目を合わせる作業が必要になる。いろんなミスが起こりうる中でどう改善、修正をやっていくか。イメージ、意識を合わせようと選手に話している」
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25日のU-23ウクライナ戦に向け、U-23日本代表の大岩剛監督は前日会見でこう強調した。ご存じの通り、この一戦は4月のAFC U-23アジアカップ カタール2024前最後のテストマッチ。22日のU-23マリ戦を1-3で逆転負けしている彼らはリバウンドメンタリティを見せなければならないのだ。
メンバー発表時に指揮官は「26人全員を使う」と語っていたこともあり、今回はマリ戦からスタメンを総入れ替えする可能性が高い。
基本布陣が前回と同じ4-3-3だと仮定すると、GKは藤田和輝が有力。DFラインは右から関根大輝、馬場晴也、鈴木海音、大畑歩夢という並びになるだろう。中盤は藤田譲瑠チマがアンカーに陣取り、荒木遼太郎・松木玖生のFC東京コンビがインサイドハーフに入ると見られる。
予想が難しいのは前線3枚。トップの細谷真大、ウイングの佐藤恵允の先発は確実だが、もう1枚は小見洋太、山田楓喜など複数の候補者がいる。ウクライナとの噛み合わせを考えながら、大岩監督が最終判断するはずだ。
そんな陣容の中で、やはり注目されるのは、2022年3月のU-23ドバイカップ以来、2年ぶりに選出された荒木のパフォーマンスではないか。