年代別サッカー日本代表　最新ニュース

【写真：Getty Images】

失点に関与するも、川﨑颯太は中盤の底からゲームを作った

　サッカーU-23日本代表は22日、国際親善試合でU-23マリ代表と対戦し、1-3で敗北した。試合後、アンカーとしてスタメン起用された川﨑颯太は「悔しいのひとことしかない」と語り、苦い表情を浮かべた。京都サンガF.C.に所属する川﨑にとって、試合が行われたサンガスタジアム by KYOCERAは文字通りホームだった。

　試合が開始されてわずか2分、平河悠の先制点により、日本は欧州のトップリーグで活躍する選手を多く抱えるチームを相手に優位に立つ。しかし試合が進むにつれてマリにもリズムが生まれ、徐々にペースを握られる展開に。前半のうちに1点を返されると、後半にはさらに2失点を喫し、日本は1-3で敗れた。

　パスミスによって1失点目に関与した川﨑は、「この試合を糧にして自分自身もっともっと成長しなければと思わされました」と振り返り、結果を悔やみながら今後を見据えた。また、この試合が京都のホームで行われたことについては「多くの方々が来てくれているのは分かっていたので、もっと躍動した姿を見せたかったです」と述べている。

　最後にサポーターに向けて感謝を述べつつ、「自分としてもチームとしてももっと強くなってゆくのでこれからも応援よろしくお願いします」と呼びかけ、引き続きU-23日本代表へのサポートを求めた。