プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドに所属するMFアンヘル・ディ・マリアがユナイテッド加入後初めて迎えるダービーについてコメントした。31日付の英紙『テレグラフ』が伝えている。
シティにはアルゼンチン代表でチームメートのパブロ・サバレタ、セルヒオ・アグエロ、マルティン・デミチェリスが在籍。ユナイテッドのマルコス・ロホも含め、彼らは今夏のW杯で共に戦い準優勝を果たした。
サバレタは、ディ・マリアがユナイテッド移籍を考えている際にメールでマンチェスターについて尋ねられたと話しており、仲の良さを伺わせている。
しかし、ライバルチームに所属する者同士。試合となれば話は全く別のようだ。
ディ・マリアは「ピッチの上では友情は関係ない。チームカラーの誇りを懸けて戦う」と、真剣勝負への意気込みを見せた。
このレフティーのアタッカーは今季のリーグ戦で7試合に出場し、3ゴール4アシストを記録。新加入選手が多いチームで獅子奮迅の活躍を披露する。
ベンフィカではスポルティングとの“リスボン・ダービー”、レアル・マドリーではバルセロナとの“エル・クラシコ”やアトレティコとの“マドリード・ダービー”という大舞台を経験してきた男が、新たなビッグマッチの歴史に名を刻む。
ユナイテッドは昨季“ダブル”の屈辱(昨季このカードはシティが4-1、3-0で2試合とも勝利)を晴らすことが出来るのだろうか。
【了】
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