スペインプロリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス会長は、スペイン紙『ヨーロッパ・プレス』でリーガエスパニョーラ個人賞の投票者を公表するのは不可能だと伝え、投票制度についても言及した。
27日に行われたLFPアワーズでは昨季3位だったにも関わらす、大多数の賞がレアル・マドリーの選手に与えられた。それに対して、昨季王者のアトレティコ・マドリーが不満を訴え、投票の透明性を要求した。
しかし、テバス会長は「投票者の名前が秘密でなかったら恐らくクリスティアーノ・ロナウドは賞を獲っていないだろう。バルセロナの選手がマドリーの選手を投票したらスキャンダルになる。選手との約束だから名前は公表しない」と、名前の公表は譲らない堅い意思を見せた。
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