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波状攻撃から田中碧が突き刺す!サッカー日本代表が幸先良く先制。アシストを記録した堂安律は以降も攻撃陣を牽引

text by 編集部 photo by Getty Images

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田中碧が北朝鮮代表戦で先制ゴールを挙げる

サッカー日本代表MF田中碧
【写真:Getty Images】

 サッカー日本代表は21日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選で北朝鮮代表と対戦している。現在予選グループBの首位に立つ日本代表は、北朝鮮代表との連戦に2連勝すると3次予選進出が決定する。2分、田中碧が混戦の中からゴールを決めた。

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 北朝鮮代表はゴール前の守備を固めてシンプルに縦に繋ぐサッカーを試みるかと思いきや、ラインは高く設定され、日本代表の攻撃時にも複数人の選手が前線に残っていた。日本代表は立ち上がりから空いたスペースを狙い、主に相手陣地のポケットを強襲する動きが見られた。

 すると2分、早くも日本代表が先制点を挙げる。上田綺世が左のコーナーフラッグ付近で相手DFを2人引き付けながら、ポケットで待つ田中にボールを供給。田中がセンタリングで堂安律に送ると、堂安はダイレクトで中へ展開。南野拓実がこれに合わせるが、相手DFがブロック。ボールは再度堂安の足元へ。もう一度堂安がマイナス気味のパスを中に送ると、田中がこれに合わせてネットを揺らした。

 以降も日本代表は何度もチャンスを作り、35分までに6本のシュートを放っている。ボール支配率では78%と大きくリードし、北朝鮮代表の鋭いカウンターにも難なく対応した。43分には堂安にビッグチャンスが訪れたが、相手GKのファインセーブによって阻まれた。

 日本代表は1-0で後半へ折り返している。

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