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危機感を持って日本代表に帰ってきたと語る板倉
【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は21日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選で北朝鮮代表と対戦する。AFCアジアカップ2023後初の試合で、日本代表はどのようなパフォーマンスを見せるのか。アジアカップで悔しい経験をした板倉滉が、北朝鮮代表との2連戦にかける思いを明かした。
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アジアカップでは、イラン代表やイラク代表に対してロングボールや空中戦の弱さを露呈してしまった。板倉は、今回怪我の影響で選出されなかった冨安とともに最終ラインの中心としてアジアカップでの活躍を期待されていた。しかし、ロングボールの対応に苦しみ、イラン戦は致命的なPK献上というミスを犯してしまった。
アジアカップの苦い経験を踏まえて、板倉は北朝鮮代表との試合にかける思いを次のように語っている。
「非常に僕自身危機感を持って帰ってきた。アジアカップで悔しい思いをしたのであれがあってよかった、あの経験があってよかったなと思えるように意識してやってきた」
しかし、板倉は所属クラブのボルシアMGではスタメン争いを強いられており、直近2試合では先発落ちの苦しい状況が続いている。現地時間16日に行われた1.FCハイデンハイムとの試合では、71分に途中出場したものの、本職のCBではなくボランチとしての起用だった。
思うように出場機会を得られていないものの、「コンディション自体は非常にいいし動きも悪くない」と述べた上で、「まずは自分のできることを日本代表に還元したい。さっきも言ったように危機感を持って帰ってきた」と、北朝鮮代表との2連戦に対する意気込みを強調していた。
(取材:加藤健一、構成:編集部)
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