スペインプロリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス会長は、昨季のリーガエスパニョーラ王者アトレティコ・マドリーがLFPアワーズ個人賞の選出に不満を見せたことに対して、スペインTV『クアトロ』でブラックユーモア溢れる言葉で反論した。
アトレティコは、スペイン2強を打ち崩して優勝を勝ち取りながらL個人賞を受賞したのはディエゴ・シメオネ監督のみだった。
この選出基準について“フェアではない”という意見もあるが、テバス会長は「皆の好み通りにはいかない、不公平であることによって雰囲気が出ることもある」とLFP会長の口から出たとは思えない言葉で反論した。
また、3位だったレアル・マドリーの選手が数多く受賞したことに関しては「これは個人賞だ。彼らは優勝こそできなかったが、個人では偉大なパフォーマンスを見せた」と、今夏レバンテから加入したGKケイラー・ナバスとDFセルヒオ・ラモスやMFルカ・モドリッチ、そしてFWクリスティアーノ・ロナウドの受賞理由を説明した。
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