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AFCアジアカップから1か月半、守田英正の心境
サッカー日本代表は21日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選で北朝鮮代表と対戦する。2月のAFCアジアカップカタール2023の敗退後に偽らざる本音を吐露した守田英正は、1か月半の時を経て日本代表の舞台に戻ってきた。試合を前日に控えた20日には、現在の心境を明かしている。
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イラン代表に敗れた準々決勝の試合後、守田は日本代表に対する本音を明かしている。「いろいろ考え過ぎてパンクというか、もっと正直アドバイスとか、外からこうした方がいいとか、チームとしてこういうことを徹底しようとか、もっと欲しいですね。それは正直に言っていかないと」と話していた。
守田の偽らざる本音は単なる暴露でも愚痴でもなく、日本代表が前に進むためのきっかけになるだろう。20日に守田自身は「そうですね、触れたくないというか…」と一度は口を閉ざしたが、「いろんな感情を持ちながら過ごしてきましたけど、もう1回、フレッシュな気持ちでチームに貢献したい」と意気込みを明かした。
短い準備期間の中で、日本代表がチームとしてやるべきことも整理されているようだ。「守備のところの確認では、ミーティングで映像を使った。分かっていたところではありましたけど、新しい選手もいますし、(長友)佑都君も帰ってきたので、もう1回、歪みが無いように話はしました」と、チームとして共通認識をすり合わせは進んでいる。
2次予選2試合を消化しているものの、北朝鮮代表チームに関する情報は決して多くない。日本代表は臨機応変にプランを変えていく必要があるかもしれない。そうなったときに守田のような戦術的な引き出しが多い選手が重宝されるはずだ。
(取材・文:加藤健一)
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