レアル・マドリーのGKケイラー・ナバスが母国コスタリカの司法警察と検察に明確な理由もなく尾行されていたという。ドイツ紙『DPA』が29日に伝えている。
コスタリカ司法警察のフランシスコ・セグーラ署長は、計24人の警察官と検察官がナバスと同選手の姉妹2人の私生活を監視していたと明かした。
セグーラ署長は、この事実に対して「正当化できない」と断言し、関与した警察官は懲戒免職になる可能性もあると語った。
今季、マドリーへ移籍したナバス。コスタリカ代表では正GKを務め、ベスト8進出に貢献した。不当な監視理由は未だ明らかにされていないが、母国の英雄への注目度はそれほどまでに高いということなのかもしれない。
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