セリエA第9節が現地時間29日に行なわれ、ミランはアウェイでカリアリ相手に1-1の引き分けに終わった。この試合、ミランのMF本田圭佑はフル出場した。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の採点で、本田は「5.5」。及第点よりはやや低い評価をされている。
現地記者は本田について「いつもより“点滅”が激しかった。“ON”になったり“OFF”になったり。よく走っていたが、目立っていたのは守備だった」と、コメントしている。
ミランではゴールを決めたMFジャコモ・ボナベントゥーラがチームトップの「6」。FWフェルナンド・トーレス、監督のフィリッポ・インザーギなどはやや低めの「5」となっている。
試合のMVPにはカリアリのキャプテン、ダニエレ・コンティが選ばれた。同紙の採点では「7」という評価。カリアリのズデネク・ゼーマン監督も「6.5」と高評価を受けている。
ドローに終わったとはいえ、前節に比べると本田やインザーギ監督など、ミランは全体的に評価が下降気味。
チームとしての採点もミラン「5」に対し、カリアリは「6.5」と、ホームチームが内容で上回っていたという見方になった。
次節、ホームのパレルモ戦で巻き返しを狙う。
【了】
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