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【写真:Getty Images】
4点目の起点となった遠藤
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、リバプール対スパルタ・プラハの試合が現地時間14日に行われ、リバプールが6-1の勝利をおさめた。この試合でサッカー日本代表MF遠藤航は先発出場を果たし、4点目の起点となるなどチームの勝利に貢献している。
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リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、遠藤やFWモハメド・サラー、MFソボスライ・ドミニクなどの主力を先発起用してこの試合に臨んだ。7分にはFWダルウィン・ヌニェスが先制点を決めると、直後の8分にMFボビー・クラークが追加点。10分にはエースのサラーもゴールを決めるなど、早々にゲームを決定づけた。
遠藤が起点となって4点目が生まれたのは13分だった。クリアボールをうまくカットすると、プラハのMFカジム・ラチを引きつけながら3人の選手に囲まれた状態で前線のサラーへとスルーパスを送る。
プラハのDFマチェイ・リネシュがスライディングでサラーへのパスをカットしようと試みるものの、こぼれ球をすぐにヌニェスが拾いサラーへと繋げた。サラーはペナルティエリア内へグラウンダーのクロスを送ると、FWコーディ・ガクポがワンタッチで見事にゴールを決めている。
遠藤の見事なポジショニングからのパスカットと相手を引きつけながらのスルーパスが起点となった、リバプールの流れるような美しいゴールだった。リバプールは、その後42分に相手に1点を返されたものの、後半に2点を追加して6-1での大勝をおさめている。この結果、2戦合計11-2でリバプールがベスト8進出を果たした。