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【写真：Getty Images】
放出報道が出ているラムズデール
UEFAチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16・2ndレグが現地時間12日に行われた。2戦合計1-1で両者譲らず、PK戦までもつれる接戦をアーセナルが制し、CLベスト8進出を決めている。英メディア『TEAM TALK』は、この日ベンチにいたGKアーロン・ラムズデールが今夏に放出される可能性が高いと報じた。
ラムズデールは2021年にシェフィールド・ユナイテッドから移籍金約2400万ポンド（約38億円）で加入した。昨年度までは正守護神としてアーセナルのゴールを守っていたが、今季は夏にブレントフォードからローン移籍で加入したダビド・ラヤにポジションを奪われ、リーグ戦6試合の出場にとどまっている。
現地時間9日に行われたプレミアリーグ第28節のブレントフォード戦では、ローンで加入しているラヤが出場できないことからラムズデールが昨年11月のブレントフォード戦以来久しぶりのスタメン出場を果たした。しかし、この試合ではラムズデールのミスから失点に繋がってしまい、アーセナルは最終的に勝利したものの、危うく勝ち点を落とすところだった。
同メディアによると、アーセナルはすでにシーズン終了時にラヤを買い取ることを決定しているという。そして、ミスなどが影響して信頼できないラムズデール放出に向けて、すでに後釜となるGKをピックアップしていると報じた。
同メディアは、アーセナルは今シーズンのラ・リーガで活躍しているラス・パルマスの守護神アルバロ・バジェスを今夏獲得する可能性が高いと指摘した。バジェスはここまでリーグ戦28試合に出場し、失点はわずか31、クリーンシート7回を記録している。
バジェスとラス・パルマスの契約は2025年6月に満了を迎えるが、同選手はすでに契約延長を拒否したことが報じられている。そのため、アーセナルだけではなくリーガのレアル・ベティスやプレミアリーグのアストン・ヴィラなども、バジェス獲得に動く可能性が高いと同メディアは指摘した。
