DFBポカールの2回戦が現地時間28、29日に行われ、MF長谷部誠、MF乾貴士の所属するフランクフルトは、ホームでボルシアMGと対戦。1-2で敗れ、2回戦敗退が決定している。
長谷部はトップ下で先発出場、乾はベンチスタートとなった同試合は、2点を先行される苦しい展開。終了間際に途中出場の乾のアシストで1点を返すも追いつくことは出来ず、1-2で敗戦となった。
フル出場した長谷部は、普段とは違うトップ下で先発し、68分にMFアレクサンダル・イグニョフスキが乾と交代してからはボランチでプレーした。試合後、ブンデスリーガの公式サイトのインタビューで「妥当な結果」と振り返っている。
トップ下で出場したことについては「守備のところで前から貢献する」というつもりでやっていたという。さらに「相手にとって危険なプレーをしなければいけない。そういう面では足りなかった」と、反省している様子。
前半なかなかパスがつながらず、「みんなが共通意識をもってやらないと」と、意思疎通ができていなかったようだ。
さらに、トーマス・シャーフ監督も「多くのチャンスを与えすぎた。そして、相手に対し、危険なプレーが少なかった」と、結果は妥当とコメントしている。
しかし、長谷部は「妥当な結果」と話したものの、「もう少しゲームをコントロールしてやれば、違った結果になった可能性はあると思う」と悔やんでいる。
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