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遠藤航、加入当初と今では全く違う評価に
英紙『デイリーメール』が、「今季最高の契約者」と題し、昨夏と今冬の移籍市場を通して各クラブの中で最も傑出した契約選手のトップ10を発表した。加入当初は過小評価され、現在はワールドクラスとの評価を受けているリバプールに所属する日本代表MF遠藤航は5位に選出されている。
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リバプールは昨夏、サウジアラビア1部のアル・イテハドに移籍したブラジル代表MFファビーニョの後釜として、ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得に動いた。しかし、英国史上最高額となる1億1500万ポンドを提示したチェルシーがカイセドの獲得に成功したため、急遽リバプールはターゲットを変更。そして、リバプールはシュトゥットガルトから1600万ポンドで遠藤を獲得している。序盤は途中出場が多かった遠藤だが、フラム戦でゴールを決めたことが転機となり、今ではフル出場が当たり前となった。
同紙は、今季のベスト契約者として、2023年7月にウェストハム・ユナイテッドからアーセナルへ移籍したイングランド代表MFデクラン・ライスを1位に選出。遠藤は5位に選び、寸評では「当初は一時凌ぎの安いオプションに見えた。しかし、アンフィールドでの彼のインパクトは、クロップを含むすべての人に衝撃を与えた。この日本人MFは崩しのプレーの達人であり、ポゼッションでは物事をシンプルに保ち、周囲の選手が活躍できるようにする」と高評価。そして、「遠藤はその戦いに明らかに勝利し、今後数週間にわたってタイトルを獲得する上で、リバプールにとって欠かせない存在となるだろう」と伝えている。なお、同紙が選出したトップ10は以下の通り。
【今季最高の契約者トップ10】
1位 デクラン・ライス(アーセナル)
2位 コール・パルマー(チェルシー)
3位 ジェームズ・マディソン(トッテナム)
4位 ロス・バークリー(ルートン)
5位 遠藤航(リバプール)
6位 ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム)
7位 アレクシス・マック・アリスター(リバプール)
8位 モハメド・クドゥス(ウェストハム)
9位 グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム)
10位 パウ・トレス(アストン・ヴィラ)
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