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【写真:Getty Images】
今夏に移籍が噂される鎌田大地
セリエAのラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地が、今シーズン限りでの退団をクラブへ伝えたとイタリアメディア『calciomercato.com』が報じた。昨夏にラツィオに加入した鎌田は、今シーズンのリーグ戦合計786分間、わずか19試合にしか出場できておらずベンチスタートの状況が続いている。
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昨夏にブンデスリーガ1部のフランクフルトを契約満了で退団した鎌田は、22/23シーズンにセリエAで2位という好成績を残したラツィオに加入した。しかし、開幕から4試合は先発出場を果たしたものの、第5節のモンツァ戦以降はベンチスタートの状況が続いていた。
28節終了の段階で、鎌田の出場時間はリーグ戦で合計786分、わずか19試合にとどまっている。クラブの出場機会が激減したことも影響したのか、鎌田は昨年度開催されたAFCアジアカップカタール2023の日本代表メンバーからも落選していた。
同メディアによると、すでに鎌田はクラブに対して契約にある3年間の更新オプションを行使せず、契約が終了する今年の6月にはクラブを退団することを伝えたという。また、すでに鎌田を獲得するために、トルコの名門ガラタサライが交渉を始めたとも報じられている。
しかし、同メディアは、「鎌田はガラタサライへの移籍を保留した」と報じており、「日本人はブンデスリーガ復帰を望んでおり、ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)に強い関心を示している」と、過去にプレーしたドイツへの移籍を希望していると伝えた。
ボルシアMGには、日本代表DF板倉滉やFW福田師王らも所属しており、ドイツ紙『watson』は、「攻撃面での補強を求めているチームは、すでにラツィオの鎌田にコンタクトをとっている」と報じている。
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