数々の問題を起こし、世間を騒がせてきた元ブラジル代表のFWアドリアーノがフランスへ移籍すると、27日にブラジルの『グロボ・エスポルテ』が報じた。
アドリアーノは、2002年にパルマで中田英寿氏らと共に大活躍。その活躍が認められ、ブラジル代表にまで上り詰める。その後インテルに移籍したものの、素行不良や、無断欠席、失踪など数えきれないほどの問題を起こし、クラブを転々とする。
2014年にブラジルのアトレチコ・パラナエンセと契約したが、再び問題を起こし、契約を解除。現在は無所属となっていた。
『グロボ・エスポルテ』によると、アドリアーノにはフランス2部リーグのACル・アーヴルが興味を示している様子。またアドリアーノの代理人ルイス・クラウディオ氏は「我々はフランスに行き、ル・アーヴルを訪ねる。そして、その後将来を決める」とコメントしている。
超問題児のアドリアーノ。果たして、かつての怪物は再びヨーロッパで問題なくサッカーができるのだろうか?
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