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【写真:Getty Images】
フレンキー・デ・ヨングとペドリがビルバオ戦で負傷
ラ・リーガ第27節が現地時間3日に行われ、バルセロナはアウェイでアスレティック・ビルバオと対戦した。スコアレスドローに終わったこの試合で、バルセロナの主力選手2名が負傷交代している。スペインメディア『SPORT』が4日、その影響について報じた。
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26分、相手選手と競り合った際に右足首を負傷したと見られるMFフレンキー・デ・ヨングがピッチの外へ運ばれる。前半終了間際には、ペドリもプレー続行不可能となり、バルセロナはハーフタイムまでに中盤の要を2人もアクシデントで失った。
『SPORT』は昨シーズンのラ・リーガを制覇したスカッドを引き合いに、「その功績は(セルヒオ・)ブスケツ、ガビ、デ・ヨング、ペドリによってもたらされた」と述べる。また、昨季のバルセロナの戦い方として、「ブスケツとフレンキーが後方から支え、ペドリとガビが前方に位置取り、フットボールの才能に溢れた中盤を形成していた」と振り返る。
右ひざの負傷により長期離脱中のガビとインテル・マイアミに移籍したブスケツを含め、バルセロナは今やこの4人全員を欠くこととなった。その状況に、『SPORT』は昨季と比較してオプションの少なさを課題に挙げる。
同メディアは「必要に応じて様々な形でチームに貢献するフランク・ケシエが昨年まで5人目のMFとして存在感を示し、セルジ・ロベルトも良いプレーを見せた。しかしキャプテン(セルジ・ロベルト)は今季怪我がちだ」と見解を示す。昨夏ジローナから移籍してきたオリオール・ロメウについては、「ブスケツの存在を忘れさせることができていない」と評価している。
『SPORT』は「ガビ、ペドリ、フレンキーの重要な3選手を欠いて次戦を戦わざるを得ない」と述べ、「イルカイ・ギュンドアンはリーダーとなってチームを前進させる必要がある」と結んでいる。
ギュンドアンは今季の初めにマンチェスター・シティから移籍し、ラ・リーガ27試合に出場して5ゴール6アシストを記録。データサイト『Sofascore』の採点ではチーム内最高の「7.51」の評価を受けている。なお、同サイトの評価点でデ・ヨングは2位、ペドリは8位に位置している。
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