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明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J2リーグで最も高い市場価値を持つのはどの選手なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は2月27日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
5位:郷家友太(ベガルタ仙台)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年6月10日
市場価値:85万ユーロ(約1億1900万円)
2023リーグ戦成績:39試合10得点0アシスト
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ベガルタ仙台の郷家友太は、市場価値85万ユーロ(約1億1900万円)で、J2の日本人選手で最高額だ。
中学生まで仙台の下部組織でプレーしていた郷家は、2018年にヴィッセル神戸でプロキャリアを始め、2023年に地元・宮城に戻ってきた。2023シーズンのJ2でチームは16位に低迷したが、郷家は抜群の決定力でチームで唯一の2桁得点を達成している。ファンは他クラブからの引き抜きを心配したはずだが、年末にクラブとの契約を更新した。
J1強豪からJ2への移籍だったものの、郷家は2023シーズンの活躍で市場価値を10万ユーロ(約1400万円)上昇させた。中心選手の残留は仙台にとって大きなプラス材料と言えるだろう。
YouTubeのJリーグ公式応援番組チャンネルで郷家は、「2023年はサポーターの笑顔を見られなかった。なんとしても皆さんを笑顔にしたい」と2024シーズンの抱負を語り、さらなる活躍を誓っていた。
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