リーガエスパニョーラ第9節が現地時間26日に行われ、アトレティコ・マドリーはアウェイでヘタフェと対戦して0-1で貴重な勝利を収めた。首位バルセロナに勝ち点2差と迫ったものの、ディエゴ・シメオネ監督は試合後の記者会見で冷静を装った。
セビージャがビジャレアルに2‐1で制したことによって首位バルサと並び、アトレティコはこの勝利で両者と勝ち点2差。それでも、シメオネ監督は「近年もリーガの前半までは3、4チームが競っていた。正念場は2月だ」と慎重な姿勢を見せた。
アトレティコは得意のCKでFWマリオ・マンジュキッチがこぼれ球を拾い、ヘタフェを下した。現地では「セットプレーでしか点を決められない」という声も多いが、シメオネ監督は「それも戦術の一つだ、こうしてゴールを決めるのは悪いみたいだ」と、クラブを批判する声に反発した。
また、「1週間で3試合プレーして8得点無失点で終えるのは安易ではない」と今週の成果の難易度も強調した。
また、パフォーマンスに関しては「前半は支配出来て良かった」と前半を称え、お世辞にも良かったとは言えない後半については「最後の30分はヘタフェの勇気が良い試合を繰り広げるのに役立った」と相手が勝っていたと認めた。
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