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国内外の移籍市場が活発になった現代サッカー。しかしその中でもワンクラブマンとしてクラブに忠誠を誓う選手がいる。今回はデータサイト『transfermarkt』から現役Jリーグ選手の同一クラブ在籍年数ランキングを紹介する。※現所属クラブでの在籍期間を扱う。在籍年数、成績は2月20日時点。
10位:大島僚太
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年1月23日
所属クラブ:川崎フロンターレ
在籍年数:13年19日
Jリーグ通算成績:249試合出場15得点19アシスト
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Jリーガーの同一クラブ在籍年数ランキングで10位にランクインしたのは、川崎フロンターレのMF大島僚太だ。大島は2011年冬に静岡学園高校から高卒ルーキーとして川崎に加入し、現在に至るまで川崎一筋でプレーし続けている。
大島は加入初年度の2011シーズン第10節ヴィッセル神戸戦に途中出場してJリーグデビューを果たす。このシーズンは出場試合が9試合にとどまったが、翌2012シーズンより主力として定着していった。
優れたボールテクニックやパスセンスでゲームをコントロールし、チームの中盤で存在感を発揮していた大島は2016年から背番号10をつけている。川崎において日本人選手が10番を背負うのはこれが初めてのことだった。2018シーズンは華麗なパスワークによる攻撃的なサッカーをスタイルとしている川崎の中心として活躍し続け、チームのJ1連覇に貢献して自身もJリーグベストイレブンに選出される充実のシーズンとなった。
大島は2021シーズン以降負傷による欠場が多く、昨シーズンもリーグ戦の成績は14試合出場0得点1アシストにとどまってしまった。それでも大島は出場するたびに華麗なテクニックでファンを魅了し続けている。