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総受給額トップのJ1クラブは?
Jリーグは20日、2024年度の理念強化配分金の支給対象候補および、2023年度ファン指標配分金の支給対象クラブを決定したことを発表した。2023シーズンの順位に基づき、理念強化配分金が支給されるが、それを受け取るのはどのクラブなのか。また総額はいくらになるのか。
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コロナ禍で停止となっていた理念強化配分金が今年から再開する。これは2023シーズンのJ1リーグ年間順位と、DAZN視聴数などで算出した年間ファン指標順位1〜9位のチームにそれぞれ受給される。
昨季のJ1王者・ヴィッセル神戸には、2年間で5億円が支給(今年は2億5000万円)。それに加え、同クラブはファン指標順位が2位であったため、1億2000万円がプラスされ、2024年の総受給金額は3億7000万円となった。
昨季4位の浦和レッズには競技順位に基づく受給では1億5000万円が支給される。また、ファン指標は1位となったことにより、これによる支給額は1億7000万円。合計で3億2000万円と、2024年の総受給額は神戸に次ぐ2位となった。昨季2位の横浜F・マリノスの今年の受給額は合計で2億5000万円となっている。
なお、Jリーグによると、「理念強化配分金の支給対象候補となったクラブは、理念強化配分金活用計画の審査、承認を経て5月に支給が決定」するという。
さらに、2023シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等に基づいて算出されるファン指標配分金として、全60クラブに総額約13億4000万円を分配。1位は浦和、2位は横浜FM、3位は川崎フロンターレとなった。
2024年の理念強化配分金の支給対象候補クラブおよび、支給される合計金額は以下のとおり。
1位 ヴィッセル神戸 3億7000万円
2位 浦和レッズ 3億2000万円
3位 横浜F・マリノス 2億5000万円
4位 鹿島アントラーズ 1億6000万円
5位 サンフレッチェ広島 1億5000万円
6位 名古屋グランパス 1億2000万円
7位 川崎フロンターレ 1億1000万
8位 アビスパ福岡 7000万円
9位 セレッソ大阪 5000万円
10位 ガンバ大阪 2500万円
11位 北海道コンサドーレ札幌 2000万円
12位 アルビレックス新潟 1500万円
※ファン指標順位でG大阪は7位、札幌は8位、新潟は9位
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