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独2部カールスルーエ、山田が2得点で4-0の大勝に貢献。6位浮上で昇格争い踏み留まる

text by 編集部

 ブンデスリーガ2部の第11節が現地時間25日に行われ、MF山田大記の所属するカールスルーエはアウェイでザンクト・パウリと対戦し4-0で勝利した。

 加入後から全試合出場中の山田は、左MFとして先発。先制点を含む2得点を記録し、4-0の大勝に大きく貢献している。

 カールスルーエは、3試合連続無得点だった攻撃陣が爆発。その口火を切ったのが山田だった。

 前半18分、左サイドを駆け上がったDFデニス・ケンペのマイナスのクロスをペナルティエリア内でトラップ。落ち着いてゴール右隅に流し込み、先制点をあげた。

 その後、31分、80分と加点し、試合を決めたかに思えた89分、山田はこの日2点目となるゴールをあげる。

 左サイドを抜けたMFセルクク・アリバズのシュートが相手DFに当たり、ゴール前にこぼれた。そのこぼれ球に走り込んだ山田が、インサイドで丁寧に決め、4-0として試合を終えた。

 これでチームは、第6節以来の勝利。最後の勝利も山田が初ゴールを決めた試合だった。順位も6位に浮上し、昇格争いに踏みとどまっている。昇格に向けて山田のゴール量産が期待される。

【了】

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