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【写真:Getty Images】
メイソン・マウントは今季公式戦12試合に出場
イングランド代表MFメイソン・マウントが負傷により戦列を離れている間、18歳のMFコビー・メイヌーが台頭してきた。この状況に対し、地元紙『Manchester Evening News』が現地時間12日に「マウントが中盤へ復帰するのは困難な仕事となるだろう」と報じている。
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昨夏にチェルシーから約5500万ポンド(約88億円)でマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したマウント。同選手はクラブの伝統的な背番号「7」を背負っているが、昨年11月のルートンタウン戦を最後に試合から遠ざかっている。
『Manchester Evening News』は「(ユナイテッドが)昨夏にマウントと契約したことは忘れられがちだ」と述べ、選手の苦境を伝えている。マウントはセントラルMFとしての役割を期待され、今季出場した試合ではカゼミーロの横に配置されることが多い。しかし彼が負傷離脱して以降、同じポジションで急激な成長を見せているのがメイヌーだ。
同メディアは「ユナイテッドのアカデミー卒業生の急激な台頭は、これまでのユナイテッドのキャンペーンの中で最も成功した事例となっている。彼は傑物以外の何ものでもなかった」と伝え、その才能に賛辞を送っている。
さらに来シーズンのユナイテッドの中盤に関して「メイヌーとブルーヌ・フェルナンデス、そして新しく獲得する守備的MFで構成される可能性は十分にある」と伝え、マウントにとって厳しい状況は以降も続くと見通した。
チェルシー時代のマウントは2季連続でクラブの年間最優秀選手に輝くなど、チームを牽引する活躍を見せていた。リーグ戦32試合で11ゴール10アシストを記録した2021-22シーズンの実力を見せられれば、好調のユナイテッドでも居場所を見つけられるはずだ。
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