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久保建英、モハメド・サラーの後釜に相応しい?
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが今季限りで退団する可能性があるため、同クラブは後釜を探している。その候補として、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が相応しいかどうかを、英メディア『アンフィールド・インデックス』が分析した。
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久保は2022年7月にレアル・マドリードからの完全移籍でソシエダに加入すると、開幕戦のカディス戦でいきなり初ゴールを決めた。今季も2年連続で開幕戦ゴールを決めて好スタートを切り、これまでに公式戦26試合で6得点4アシストを記録している。その活躍もあり、サウジアラビアのクラブからはオファーが届き、ブラジル代表FWアントニーの代役を探しているマンチェスター・ユナイテッドや、サラーの後釜を求めているリバプールから興味を示されていた。
同メディアはタイトルに「久保はリバプールにおけるサラーの完璧な後継者?」とつけ、サラーの後釜に適任かどうかを分析。まず、久保のプレースタイルについては「俊敏性とボール扱いの巧みさをプレースタイルの中心に据えている。右ウイングを主戦場とする久保は、左足から中に切れ込むプレーで知られ、伝説的なアリエン・ロッベンと比較されることもある。久保の視野の広さとアンセルフィッシュなプレーは、正確なパスで守備を解きほぐしたり、遠目から得点を決めたりすることができる、強力なチームプレーヤーである。彼の仕事ぶりとプレッシング能力は現代サッカーの要求に合致しており、どのチームにとっても魅力的な戦力となる」と評価。
次に、久保の指標をもとにした分析では「ゴール前での効率性とチームメイトにチャンスを作り出すスキルを示している。このデータは、久保のシュートの上手さとチャンスをものにする能力、つまりトップチームなら誰もが切望するスキルを持っていることを強調している」とし、結論として「久保のパフォーマンスデータとスタッツは、サッカー界のトップ・プロスペクトとしての彼のポジションを確固たるものにしている。攻撃陣の補強を考えているクラブは、久保の獲得を検討することをお勧めする。彼のスタッツは単に印象的というだけでなく、偉大な選手になりつつあることを示している」と報じた。
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