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香川真司 10年前

「別の顔」。ドルトムント、CL快勝でブンデスでの悪い流れ断ち切るか。アシストの香川には「まだ控えめ」

ドルトムントは、チャンピオンズリーグのグループDでガラタサライを相手にアウェイで4-0と快勝を収めた。アシストを記録した香川真司に対しては平均的な評価に留まったが、地元紙はブンデスリーガでの復調に期待を寄せた。

text by 本田千尋 photo by Getty Images

「ディフェンスを本当に安定しなければならない」

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香川の採点は「3」とやや高評価である【写真:Getty Images】

 「別のBVBの顔」としたのは、2014年10月23日付のキッカー紙である。

 同紙はまず「ボルシア・ドルトムントにとってゴールはベスト16への可能性をさらに広げるものである」として、「イスタンブールでチームは悪いブンデスリーガのスタートを忘れさせる」と記した。

 ドルトムントが22日に行なわれたチャンピオンズリーグのグループD、6試中3試合目でガラタサライに4-0で勝利したことで、「2週間後のガラタサライとの第2戦でBVBは16強への進出を完璧に行なう準備が出来ている」とする。

 そしてそれだけでなく、キッカー紙によれば、土曜日のハノーファーとの一戦で、ドルトムントはブンデスリーガでもここまでの悪い流れの転換を成し遂げると見ている。

 キッカー紙によるガラタサライ戦のドルトムントの先発メンバーへの採点は次のとおり。

 【GK】バイデンフェラー「3」、【DF】ピシュチェク「3」、スボティッチ「3」、フンメルス「3」、ソクラティス「2.5」、【MF】ケール「2.5」、ベンダー「2.5」、ムヒタリヤン「2」、香川真司「3」、ロイス「2」、【FW】オバメヤン「1.5」。

 香川には「3」とやや高評価である。

 監督のクロップは同紙に「この試合のタイミングはとても良かった。我々が改善しなければならないことをまさに促進した。我々はディフェンスを本当に、本当に安定しなければならない」とコメントを残した。

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