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サッカー日本代表は3日、AFCアジアカップカタール2023・準々決勝でイラン代表と対戦する。ベスト4進出を目指して強敵とぶつかることになるが、森保一監督はどのようなメンバーを送り出すのか。ここでは、イラン代表戦の日本代表スタメン案を紹介する。
ラウンド16から中2日で人選はどうなる?
【写真:田中伸弥】
日本代表にとって優勝に向けての最大の山場となることは間違いないだろう。準々決勝では、FIFAランキングでアジア2位につけるイラン代表と激突する。
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ラウンド16のバーレーン代表戦から中2日というハードなスケジュールだが、普段ヨーロッパの複数コンペティションをこなしている選手も多い日本にとっては、慣れたものだろう。また、ラウンド16でシリア代表と120分間の死闘を繰り広げたイラン代表に比べれば、コンディション面に有利ではある。選手の出し惜しみは当然ながら不要だ。
GKは今大会における日本代表が抱えている不安要素の1つ。ここまで4試合すべてに出場している鈴木彩艶はとくにハイボールへの対応が安定せず、全試合で失点している。スタメン起用に対する批判的な声も多いのが事実だ。しかし、未だ出場がない前川黛也と野澤大志ブランドンをこの大一番で抜擢するのもややリスキー。引き続き、鈴木にゴールマウスを託すのがベターだろう。
ディフェンスラインは毎熊晟矢、冨安健洋、町田浩樹、中山雄太の4人を推す。
毎熊はインドネシア代表戦、バーレーン代表戦ともに素晴らしいパフォーマンスを披露しており、今大会で株を上げている1人だ。そうした調子の良さ、さらに菅原由勢が累積リーチかつ不調という点を考えるとスタメンから外す理由は見つからない。また、中山もここまで攻守に安定した活躍を見せており、伊藤洋輝との争いで一歩リードといったところだ。
冨安はイラン代表の強力な攻撃陣を封じる上で絶対に欠かせない。バーレーン代表戦でその冨安の相棒を務めた板倉滉は同試合で足を痛めており、大きな問題はなさそうだが、今後を見据えると先発を回避する可能性もある。そうなった場合は、インドネシア代表戦で背番号22とコンビを組んだ町田浩樹がスタートからピッチに立つべきだ。