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日本代表対イラン代表が準々決勝で実現
サッカー日本代表は1月31日、AFCアジアカップカタール2023・ラウンド16でバーレーン代表と対戦。終始ゲームのペースを握りながら1失点を喫したのは残念だったが、堂安律、久保建英、上田綺世のゴールで3-1の勝利を収めている。この結果、日本代表は準々決勝へと駒を進めることになった。
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その日本代表対バーレーン代表の後に行われたイラン代表対シリア代表は白熱した展開の末、PK戦で前者に軍配が上がった。この結果、ベスト8で日本代表とイラン代表という、AFC(アジアサッカー連盟)内でFIFAランキング1位、2位につける優勝候補同士が激突することになった。
日本代表とイラン代表は前回のアジア杯でも激突している。その時は準決勝で、日本代表が大迫勇也の2ゴールと原口元気のゴールで3-0の快勝を収めている。
思い返すと、そのアジア杯・準決勝は大荒れだった。とくに問題児だったのがイラン代表のエースであるFWサルダル・アズムンだ。日本代表にリードを許すかつ自身が何もできなかったことで溜まったフラストレーションが日本代表の選手に向けられ、76分にはピッチに倒れていた室屋成の耳を意図的にはたいた。また、後半アディショナルタイムには柴崎岳に対しビンタを見舞い、南野拓実を両手で突き飛ばすなど、両者入り混じる小競り合いの引き金となっている。後にこれらの行為はイラン国内でも批判を浴びたようだ。
アズムンは2015年に行われた親善試合でも球際の競り合いの際に清武弘嗣のユニフォームを後ろから掴んで挑発的な行為に及ぶなど、ゲーム中に熱くなりすぎる傾向にある。今大会も同選手はエースとして出場しており、アクシデントがない限りは日本代表戦に出場するだろう。2019年大会同様にVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入されているとはいえ、フラストレーションを日本の選手に向け、怪我などを負わせるようなことがないよう祈るばかりだ。