サッカー日本代表 最新ニュース
GK鈴木彩艶はまたも失点…
サッカー日本代表は31日、AFCアジアカップカタール2023・ラウンド16でバーレーン代表と対戦した。日本代表はこの試合に3-1で勝利し、ベスト8進出を決めた。この試合に出場したGK鈴木彩艶が、試合後のインタビューで64分の失点シーンについて振り返っている。
月額720円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
前半を1-0で折り返した日本代表は、49分にMF久保建英のゴールで追加点を奪う。その後もボールを支配して終始自分たちのペースで進めていた。しかし、たった一度の流れで失点してしまう。
64分、GK鈴木がゴール前で高く上がったボールをパンチングで弾いたものの、クリアが小さく、2次攻撃からCKを与えてしまう。そのCKからのサイード・バケルのヘディングは防いだものの、ピッチ外へ弾き出すには至らずボールが浮き上がってゴールインしそうになった。鈴木は体勢を立て直して落下点に入ったが、ゴールカバーに入った上田と被る形になってしまいオウンゴールとなった。試合後のインタビューで、鈴木は失点シーンについて次のように振り返っている。
「空中に弾けば自分もセカンドボールに対応できるイメージで、相手のシュートに対して反応して、セカンドボールを取りに行こうと思った。自分としては最初キャッチした感覚はあったが、その後に(上田綺世と)ぶつかって、失点してしまった。弾く判断を変えられたらよかったのかな」
失点のきっかけになったボールを弾いた判断については「その前のシーンで空中に上がったボール、自分のイメージとしてはすごい回転がかかってたんで、キャッチでこぼすのがちょっと怖かった。(イラク戦と)同じイメージで弾きに行ったし、そこはトライしていいという声掛けをもらっていた」と語っていた。
グループリーグから続くセットプレーからの失点。今後の決勝トーナメントを勝ち進むためには、確実に防がなければならないのではと問われた鈴木は「アジアカップはセットプレーが本当に大事になってくる。セットプレーで失点するのは非常に勿体ない。そこは修正しなきゃいけないかなと思う」と反省点と今後に向けての決意を口にしていた。
(取材:元川悦子【カタール】、文・構成:編集部)
【関連記事】
英国人が見たバーレーン戦「驚いた!」「鈴木彩艶はまた…」「浅野拓磨は少し…」
サッカー日本代表、MVPは誰? 不安定で最低評価となったのは?【バーレーン戦どこよりも速い採点】
日本代表、次戦のTV放送・配信予定・キックオフ時間は?
【了】