韓国代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督は、ソン・フンミンやイ・ガンイン、チョン・ウヨンなどを先発起用。46分には、裏に抜け出したサウジアラビア代表のアブドラ・ラディフが左足を振り抜き先制点を決めた。追いかける展開となった韓国代表は、後半アディショナルタイムにチョ・グソンがヘディングシュートを決めて土壇場で同点に追いつく。そして、延長戦でも決着がつかず、PK戦の末に韓国代表が勝利をおさめている。

　同メディアはタイトルに「サウジアラビアはマナーも完敗。揺れなかった韓国の平静心が輝いた」とつけ、サウジアラビア代表のアリ・アルブライヒが韓国代表のファン・ヒチャンの首を掴んだシーンや、サウジアラビア代表の時間稼ぎを指摘し「中東特有のベッドサッカーが登場。韓国代表の選手を殴るシーンも目撃された。サウジアラビアはマナーでも完璧に負けた」や「韓国は試合が終わってから咆哮した。結果だけでなく、マナーもすっきりとした勝利だった。一方のサウジアラビアは、勝利のために様々な醜態を見せたが、16強で敗退することになった。お粗末な試合内容とは対照的なみすぼらしい退場だ」と報じている。

【関連記事】
韓国国会議員が日本代表ユニフォームを問題視「政治利用だ」
英国人が見たサッカー日本代表対ベトナム戦「これはヤバイ！」「久保建英は…」「三笘薫の不在は思ったより…」
【アジア杯グループリーグ順位表】AFCアジアカップカタール2023＜組み合わせ＞

アジア杯をDMM×DAZNホーダイで観る