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イラク代表戦の反省を踏まえてバーレーン代表戦に臨む南野拓実
AFCアジアカップカタール2023に出場しているサッカー日本代表は、グループステージを2勝1敗という成績で終え、グループD・2位で決勝トーナメントに進んでいる。初戦のベトナム代表戦で2得点を挙げた南野拓実は29日、ここまでの戦いを振り返るとともに、決勝トーナメントに向けて意気込みを語った。
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南野は「しっかり守ってくるな」とラウンド16で対戦するバーレーン代表の印象を語りつつ、「サイドで数的有利を作って攻撃を仕掛けたい。あとは奪われた瞬間に、しっかり前で奪って2次攻撃を仕掛けられればチャンスになる」と狙いを口にした。
グループリーグ第2戦でイラク代表に1-2で敗れた日本代表。バーレーン代表は、イラク代表と同じように球際に強くカウンターを狙ってくるチームであることについて指摘されると、南野は「イラク戦ですごく感じたこと。もう2度と同じシチュエーションにさせたくない。そこはチームとしても意識して取り組む」と述べている。
ここからは負けたら終わりの一発勝負の決勝トーナメントが始まる。南野はラウンド16に向けて意気込みを語った。
「負けたら終わりの一発勝負なんで。グループリーグよりも緊張感っていうのはチームの中で高まっている。3試合を終えて、アジアの戦いは簡単じゃないっていうのはチームとしても分かってる。でもまずは個人的に、目の前の試合を一つ一つ、全力でチームとして一丸となれるかがベース。それを一番おろそかにしてはいけないと思っている」
(取材:加藤健一【カタール】、構成:編集部)
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