ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第3節、トッテナム・ホットスパー対アステラス(ギリシャ)がトッテナムのホーム、ホワイト・ハート・レーンで現地23日に行われ、トッテナムが5-1で勝利した。
この試合、トッテナムの2点目を決めたのはアルゼンチン代表のエリク・ラメラ。ゴール正面、ペナルティーエリアのやや外の位置で、右から流れてきたボールを華麗に”ラボ―ナ”で合わせ、ゴール右隅へ鮮やかな一撃を決めた。
これを受け、イギリス『BBC』がラメラに対する賞賛の声を伝えている。
ベルギー代表のDFヤン・ヴェルトンゲンは「呆然として、2分間は彼のゴールで頭がいっぱいだったよ。プスカシュ賞(毎年FIFAが制定している、1年で最も優れたゴールに送られる賞)は、もう彼のものだろうね」と、コメント。
この試合でハットトリックを決めたFWハリー・ケインも「この大舞台でやってのけるなんて“クレイジー”だ」と、ラメラの技術に脱帽している様子だった。
他にも、解説者のガリー・リネカー氏や元イングランド代表マイケル・オーウェン氏、元トッテナムのピーター・クラウチらがツイッターでラメラのゴールに賛辞を送ったと報じられている。
トッテナムはこれで今季のEL初勝利。1勝2分けの勝ち点5で、グループCの首位に立った。次節はアウェイでアステラスと再び相見える。
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