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インドネシア代表の背番号10とは?
サッカー日本代表は24日、AFCアジアカップ カタール2023・グループD第3節でインドネシア代表と対戦する。決勝トーナメント進出をかけた最終節で両者は激突することになる。日本代表が警戒しなければいけないインドネシア代表の背番号10とは何者なのか。
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インドネシア代表で背番号10を背負うのは、母国クラブのデワ・ユナイテッドでプレーする23歳のMFエギ・マウラナ・フィクリ。プロ入り前から欧州でのプレーを希望していたフィクリは、2017年末に渡欧して欧州クラブの練習に参加することを決める。スポルティングCPやベンフィカ、エスパニョールなどから練習参加への打診があったというが、ポーランドのレヒア・グダニスクを選択している。
2018年3月に同クラブに加入すると、18歳ながらチームで背番号10を背負うことに。しかし、期待通りの活躍はできずに2021年6月に契約満了で退団となった。その後、同年8月にスロバキアのFKセニツァに加入。途中加入ながらリーグ戦の全試合に出場するも、シーズン終了後に退団となった。その後、スロバキアのズラテー・モラフツェを経て、2023年1月からはデワ・ユナイテッドへプレーの場を移した。
A代表デビューは、2018年1月に行われたアイスランド代表との国際親善試合。2021年10月に行われたアジアカップ予選プレーオフ第2戦のチャイニーズ・タイペイ戦で代表初ゴールを記録している。
フィクリは細かいタッチから繰り出すドリブルが得意なレフティーである。狭いスペースでも巧みなタッチで相手を抜き去り、チャンスを作り出すことができる。アイデアも豊富でヒールキックでのパスや浮き球のパスなどで局面を打開できる選手だ。ウィングでプレーすることの多い同選手だが、中に入って来てゲームメイクもする。フィールド上では捕まえづらいのも特徴である。今大会はまだゴールはないが、日本代表が警戒しなければいけない選手の1人だ。
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