サッカー日本代表 最新ニュース
インドネシア代表監督は何者?
サッカー日本代表は24日、AFCアジアカップカタール2023・グループD第3節でインドネシア代表と対戦する。同国代表を率いる指揮官はどんな人物で、これまでのインドネシアでの戦績はどんなものだったのだろうか。日本代表のグループ最終節の相手であるインドネシア代表の指揮官を紹介する。
月額720円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
インドネシア代表を率いるのは韓国人のシン・テヨン監督だ。現役時代はKリーグの城南一和天馬(現在の城南FC)などでプレーし、Kリーグでは2度も年間MVPに選ばれている。ワールドカップ出場は叶わなかったが、韓国代表としては23試合に出場した。
2005年に現役を引退すると、2008年12月に城南一和の監督代行を務めることに。2009シーズンのKリーグプレーオフに進出すると、チャンピオン決定戦で惜しくも敗れるが、初の監督業でいきなり準優勝という結果を残した。そして、翌シーズンから城南一和の正式監督となった。
2010年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ではグループリーグを1位で突破し、決勝トーナメントではガンバ大阪やアル・シャバブを破り優勝。史上初となる選手と監督の両方での優勝を果たした。2012年に城南一和の監督を成績不振で辞任。その後U-20、U-23韓国代表の監督を歴任し、2017年7月から韓国代表の監督を務め、ロシアワールドカップ後に退任となった。
テヨン監督は2019年12月にインドネシア代表監督に就任。U-20、U-23代表監督も兼任している。就任直後はA代表で思ったような結果が出なかったが、東南アジア選手権で準優勝。2022年6月から2023年1月まで8試合負けなしと結果を残している。3バックを採用し、守備の時には5バックで粘り強く守る。第2節のベトナム代表戦でも前半に1点を奪い、無失点で勝利。引いて守る守備に日本代表も苦戦することになるかもしれない。
また、テヨン監督は若い選手たちを積極的にA代表に招集して来た。今大会も元東京ヴェルディのプラタマ・アルハン(水原FC/韓国)など20代前半の選手が多い。ベトナム代表戦で勝利し決勝トーナメント進出の可能性を残していることもあり、若いチームの勢いは計り知れない。
【関連記事】
日本代表、インドネシア戦のTV放送・配信予定・キックオフ時間は?
サッカー日本代表、予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。インドネシア代表戦に起用するのは?【アジアカップ2023】
英国人が見たサッカー日本代表「終わりました」「浅野…なんで」「今日は日本の日では…」
【了】