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遠藤航がイラク代表戦で1点を返す

【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表は19日、AFCアジアカップカタール2023・グループリーグD組第2節でイラク代表と対戦した。日本代表が1-2で敗北した試合で、遠藤航が試合終了間際にヘディングで意地を見せた。しかしこの時点でアディショナルタイムも残りわずか。反撃はここまでに終わる。

　
　日本代表は試合開始早々に失点すると、前半のうちにさらなる追加点を許す。イラク代表は球際が激しく、後半もセカンドボールの回収や攻守の切り替えの判断が明確で、日本代表への対策練度が見て取れた。

　ようやく日本代表に得点が入ったのは、後半のアディショナルタイム。旗手怜央のコーナーキックに、遠藤が巧みなポジショニングから頭で合わせてゴールを決めた。同選手が自身よりサイズの大きい相手に囲まれながら得点を狙う姿は、クラブチームでも見せている。

　試合には敗北したが、日本代表キャプテンの意地を感じられる一発だった。次戦、日本代表はインドネシア代表とグループリーグ突破をかけて戦う。