チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節が現地時間22日に行われ、アトレティコ・マドリーはホームでマルメと対戦して5-0で大勝。同大会でのクラブ最多得点差での勝利となった。スペイン紙『アス』が伝えている。
スウェーデンのマルメをビセンテ・カルデロンに迎えた一戦、後半3分にMFコケが挙げた先制点を皮切りに同16分にFWマリオ・マンジュキッチ、18分にFWアントワン・グリーズマン、42分にDFディエゴ・ゴディン、アディショナルタイムには途中出場のFWアレッシオ・チェルチがゴール。後半だけで5得点のゴールラッシュを披露した。
大会の正式名称がチャンピオンズリーグとなった1992/93シーズン以降では、1996/97シーズンにルーマニアのステアウア・ブカレストを4-0で制し、昨季はオーストリア・ウィーンを同じく4-0で下したが、5点差は今回が初。
唯一1958年9月17日に予選1stレグでアイルランドのドラムコンドラに8-0という屈辱を負わせたが、ディ・ステファノらレアル・マドリーが5連覇を達成した当時の正式名称はヨーロピアンカップであった。
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