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冨安健洋と中山雄太が語るイラク代表の脅威
AFCアジアカップカタール2023・グループリーグD第2節にて、サッカー日本代表は19日にイラク代表と対戦する。両チームともに第1節は白星。グループリーグ突破の大一番となる試合に向けて、17日に冨安健洋と中山雄太がイラク代表の特徴について語った。
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冨安はイラク代表について「シンプルにいいチームだなと思った」と述べた上で、次のように語っている。
「(最終ラインが)4枚か5枚かはわからないですけど、SBとボランチとWGのトライアングルのローテーションは印象に残っている。(具体的には)トライアングルのローテーションに対して自分たちはコンパクトに保つところと、コミュニケーション取りながらやるところ(が大事になる)」
それに対して、日本は「ディフェンスラインで言えば横のスライドでサイドバックからもらって、サイドバックが中を気にせずに行ける状況を作るところが鍵になる」と語った。
さらにスピードのある相手の前線については「メンタル的に迷いがないなというのは映像を見ていても感じた。その分早く感じるというか、考える時間が短いので、先に準備しておかないといけない」と警戒感を示している。
中山もイラク代表の印象について「スペイン人監督になってオーガナイズされているなというのがあるし、しっかりとサッカーしてくる」と口にした。
さらに「ベトナムの選手よりも身体能力、スピードや強さはある印象。ベトナム戦も見ているので、気持ち的にも日本に(対して自分たちの)サッカーをやってもできると自信をもって来ると思う」と述べた上で、次戦に向けて「どちらかというと引かれるより僕らもそっちの方がやりやすい」と意気込みを語った。
(取材:加藤健一【カタール】、構成:編集部)
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