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4発快勝のドルトムント、鋭い攻撃で相手を寄せ付けず。香川はトップ下で奮闘も途中交代

text by 編集部 photo by Getty Images

リーグでの不振が嘘のよう

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香川も軽快な動きを見せた【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ第3節が行われ、日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントは、アウェイでガラタサライと対戦した。香川はトップ下でスタメン出場を果たす。

 リーグ戦では勝てない試合が続くも、CLでは好調を維持するドルトムント。

 この日も前半6分、左サイドを抜け出したロイスの折り返しをオーバメヤンが決めて早くも先制に成功した。

 縦への鋭い攻撃が機能したドルトムントは、18分にもオーバメヤンがクロスに合わせてこの日2点目を挙げた。

 24分には、カウンターからロイスのラストパスを受けた香川が左足で狙うもGKに防がれる。

 それでも41分には、攻撃の軸となっていたロイスが強烈なミドルシュートを決めて3-0とした。

 後半もドルトムントペースで試合は進み、香川も切れのある動きを見せる。65分、バイタルエリアでムヒタリアンのパスを受けると自ら仕掛けて左足でシュートを放った。

 70分、ロイスがゴール中央の位置から直接FKを狙うもクロスバーを越える。72分にはロイスが持ち込み、最後はムヒタリアンが狙うもGKがセーブする。

 78分、香川は足をつったのか自らピッチの外へ出てしまう。そして、そのままアドリアン・ラモスと交代した。

 すると直後の83分、ギュンドアンのラストパスを受けたアドリアン・ラモスが落ち着いて決めてドルトムントが4点目を奪った。

 ドルトムントがゴールラッシュを見せ、勝利を飾った。この流れをリーグ戦でも継続させたいところだが、香川の状態が心配される。

【了】

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