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久保建英ら離脱、レアル・ソシエダの攻撃面に不安残す
日本代表MF久保建英がアジアカップに参加するため離脱するなど、駒不足に陥っているレアル・ソシエダが、今冬の移籍市場で攻撃陣を強化するかもしれない。トッテナムに所属する22歳のスペイン代表MFブライアン・ヒルの獲得を検討していると、スペインメディア『エル・ナシオナル』が報じている。
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ヒルは2021年7月にセビージャからトッテナムへ完全移籍した後、2022年1月にはバレンシアへのレンタル移籍を経験。トッテナムへの復帰を挟んで、2023年1月に期限付き移籍で再びセビージャに移り、レンタル期間が終了した2023年7月からトッテナムでプレーを続けている。しかし、今季は公式戦10試合に出場しているが、ほとんど途中出場。それでも、同メディアは「最も議論されているオプション」として、ヒルの名前を挙げ、ソシエダが今季終了までのレンタルを検討していると報じた。久保がアジアカップに参加し、ナイジェリア代表FWウマル・サディクとマリ代表DFアマリ・トラオレがアフリカネイションズカップに出場、さらにモハメド=アリ・チョーがニースへ移籍したため、同メディアは「攻撃面で明らかな問題を抱えている」と指摘している。
ヒルはトッテナムで主力に定着できていないが、同メディアは「イマノルは、この22歳のウインガーが主力選手になるために必要なスキルを備えていると確信しており、すでにエイバル在籍時にそのレベルを証明している」と評価。また、トッテナムとの契約期間は2026年6月まで残っているものの「スパーズはブライアンの退団にいかなる問題も引き起こすことはなく、完全にドアを開いている。したがって非常に良い状態でソシエダに到着できるだろう」とし、ソシエダが獲得を望めば、スムーズに交渉が進むとの見解を示した。
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