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久保建英、アジアカップの注目の6選手の一人に
AFCアジアカップ2023が1月12日から2月10日まで開催される。それに先駆け、サッカーのデータ分析を手がける『Opta』が、同大会における注目の6選手を発表した。そのうちの一人として、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英も選出されている。
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久保は2019年6月のエルサルバドル戦で代表デビューを飾って以降、急激に成長しており、これまでに29試合で3得点6アシストを記録していた。レアル・マドリードやマジョルカ、ビジャレアルやヘタフェなどで経験を積み、今ではレアル・ソシエダの主力選手として活躍している。ソシエダにとっても、日本代表にとっても、チームに欠かせない22歳の若手選手だ。
サッカーのデータ分析を手がける『Opta』は、アジアカップで注目の6選手として、中国代表FWウー・レイ、オーストラリア代表FWブルーノ・フォルナローリ、UAE代表FWアリー・マブフート、韓国代表FWソン・フンミン、サウジアラビア代表FWフィラース・アル=ブライカーン、そして久保を選出。同メディアのデータによると、久保は今季のラ・リーガで9ゴール(6ゴール3アシスト)に関与。そのうちの6得点は、PKなしのゴール期待値(npxG)わずか(2.6)から生まれ、+3.4という見事な数値を記録したという。それを上回るのは、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)の+5.8だけとのこと。
そして、久保がボールを運んでシュートまで繋がった回数は28回で、これを上回るのはロドリゴ(レアル・マドリード)の34回とイニャキ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)の31回のみ。久保についての寸評では「2019年のAFCアジアカップで準優勝に終わった日本は、史上最多の5度目のタイトルを持ち帰ることを目指している。それを実現する上で、久保がその立役者となる可能性は十分にある」との評価を下した。
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