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【写真：Getty Images】

ガーナ代表MFトーマス・パーティは負傷により戦線を離れている

　現地時間12月29日、デンマークメディア『Tipsbladet』はアーセナルのOBであるレイ・パーラーのインタビューを掲載している。パーラー氏は、現在アーセナルに所属するガーナ代表MFトーマス・パーティの去就について言及した。負傷により、現在パーティは戦線を離れている。

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　プレミアリーグにおいて、パーティが最後に出場したのは昨年10月のマンチェスター・シティ戦だ。また、同選手に関して、イタリアメディア『トゥット・メルカート』などが移籍の可能性を報じている。

　それに対し、パーラー氏が『Tipsbladet』を通じて「その移籍はタイトル獲得を目指すアーセナルにとって理想的ではない」と述べている。同氏は次のように続ける。

「クラブはパーティが望むような長期契約を結ばないのであれば、彼を手放したほうがいいのかもしれない。怪我がちの選手に対し、アーセナルは（彼の）代理人が求める金額を費やしたくないのだろう。だから彼を売ることによって、クラブはいくらかの利益を出すことを良しとするかもしれない。バランスが重要なんだ」

「それはつまり、グラニト・ジャカ（現在レバークーゼンに所属）の時と同じだ。しかし理想を言えば、私はパーティのような選手は少なくともチームの一員であるべきだと信じている」

　なお、パーティについてはユベントスなどが興味を持っていると伝えられている。