アーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアム【写真：Getty Images】
ロンドンを本拠地とするプレミアリーグのアーセナル。本拠地エミレーツは6万人以上を収容する大型スタジアムで、毎試合満席近い集客を誇る。
しかし、近年はチケット代の高騰が話題に上ることも多い。シーズンチケットは最も高いもので2,000ポンド（約34万円）以上。これはプレミアリーグのクラブで最も高い数字となっている（参照：https://www.footballchannel.jp/2014/10/15/post51994/）。
『BBC』が発表した「PRICE of FOOTBALL」を元にした試算によれば、なんとアーセナルのシーズンチケットを買うよりも、スペイン・レアル・マドリーのホーム全試合をロンドンから見に行くほうが安い、と17日のイギリス『サン』が伝えている。
『サン』によると、アーセナルのシーズンチケットが2,013ポンドで、これと同等のレアル・マドリーのチケットに航空券を合わせても1,523ポンド（約26万円）だという。
「easyJet」という格安航空会社でのフライトとはいえ、毎試合マドリードまで遠征したとしても、なんと490ポンド（約8万3,000円）お得だというのだ。
これはあくまで試算だが、ロンドンに住んでいながら、クリスティアーノ・ロナウドやガレス・ベイル、ハメス・ロドリゲスといったスター選手を毎回見ることも、夢ではないようだ。
ちなみに、イギリス『メトロ』のウェブサイトでは「アーセナルとR・マドリー、どちらのシーズンチケットが欲しいか」というアンケートが行われている。
21日11:00現在でアーセナル38％、R・マドリー62％と、現ヨーロッパチャンピオンが優勢だ。
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