バルセロナのFWリオネル・メッシは、18日に行われたリーガエスパニョーラ第8節エイバル戦で交代の指示を拒否した。
後半31分、メッシがチーム3点目を決めた直後、ルイス・エンリケ監督は21日のCL第3節アヤックス戦と25日のリーガ第9節レアル・マドリー戦を考慮して交代を指示。「レオ!」と叫びながらベンチを指していた。
しかし、メッシはプレー続行を主張。監督の説得にも耳を貸さずに背中を向け、最終的にはFWムニール投入のため、FWネイマールを交代する羽目になった。
メッシは、あと1得点でテルモ・サッラ氏の持つリーガ歴代最多得点の251点に並ぶため、記録樹立を狙っての交代拒否と見られている。
とはいえ、昨季には9月24日のレアル・ソシエダ戦でも当時のタタ・マルティーノ監督による交代の指示に不満な態度を見せている。もはや、メッシにとって“造反”は当たり前の行為となっているようで、ルイス・エンリケ監督も頭を悩ませているだろう。
【了】
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