ブンデスリーガの第8節が現地時間18日に行われ、DF内田篤人所属のシャルケは、ホームでFW原口元気、MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンと対戦。ロベルト・ディ・マッテオ新監督の初陣となった2-0で勝利している。
なお、内田、細貝は、先発フル出場し、原口は後半72分から途中出場を果たしている。
初陣を完封勝利で飾ったディ・マッテオ監督だが、試合後の記者会見で「あまり、魅力的な試合ではなかった」と、内容には満足いっていない様子。しかし、「勝ち点3を獲ることが重要だった」と、内容よりも勝利を優先していたようだ。
それでもすべてが不満なわけではなく、「失点がゼロというのはポジティブだ」と、無失点に抑え込んだディフェンスに関しては称賛をしている。ただし、攻撃に関しては「2点を獲ったが、もっと多くのチャンスがあった」と苦言を呈している。
さらに、同監督は就任からまだ日も浅く、この試合が全てとは考えていない。同監督は「我々はもっとよくなる。それにはもう1、2試合勝利し、自信を持つことが必要だ」と続けて勝つ必要があるとしている。
2-0の勝利にもまだ浮かれないディ・マッテオ監督。21日のCL(チャンピオンズリーグ)、25日のレバークーゼンと過密日程になるが、それでも勝利を目指す。
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