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オランダ4部リーグでGKが試合中に…

11日に行われたオランダ4部リーグ、エクセルシオール31対CSVアペルドールンの試合で、エクセルシオールのGKアリヤン・コックがゴール裏で用を足す姿を捉えた動画が話題となっている。17日の英紙メトロなどが報じた。

 11日に行われたオランダ4部リーグ、エクセルシオール31対CSVアペルドールンの試合で、エクセルシオールのGKアリヤン・コックがゴール裏で用を足す姿を捉えた動画が話題となっている。17日の英紙メトロなどが報じた。

 オランダ4部の試合はTV放映が無く、会場には公式メディアのビデオカメラが入っていなかったが、ファンが珍事を捉えていた。

 前半のうちにアペルドールンが2人の退場者を出したため、ホームのエクセルシオールが試合を終始優勢に進め、後半に一挙4ゴールを決めて快勝。そんな要素がエクセルシオールのGKコックをリラックスさせてしまったのか、試合中にピッチで負傷者が治療を受けている際、ゴール裏の広告看板に向かって用を足すという大胆な行為に出た。

 ルール上、選手が主審の許可なしにピッチ外へ出た場合は警告となるが、試合が止まっていたこともあって主審は不問に付した。コックが用を足してピッチに戻ると、スタンドのファンからは歓声が巻き起こった。

 なお、過去の例では、2009年12月に行われたチャンピオンズリーグのグループステージ、ドイツ1部シュツットガルト対ルーマニア1部ウニレア・ウルジチェニの試合(3-1でシュツットガルトの勝利)で、前者の元ドイツ代表GKイェンス・レーマンが、ボールが敵陣でプレーされていた際にタイミングを見計らい、ゴール裏の広告看板に隠れて用を足した姿が当時、珍事として欧州各国のメディアで取り上げられた。レーマンは審判に気づかれなかったため、警告処分にはならなかった。

【了】

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