チェルシーのFWジエゴ・コスタは18日のプレミアリーグ第8節、クリスタル・パレス戦を欠場する可能性があるようだ。17日イギリス『デイリーメール』をはじめ、複数メディアが報じている。
D・コスタは9日(先週金曜日)のスロバキア戦、12日(日曜日)のルクセンブルク戦にスペイン代表として出場。
ジョゼ・モウリーニョ監督はMFセスク・ファブレガス、DFセサル・アスピリクエタと共に、スペイン代表3選手に2日間(月・火曜日)の休養を与えたと明かしている。
それにも関わらず、D・コスタだけ月曜の朝にはすでにチームの合流。これは以前から不安を抱えるハムストリングの治療を受けるためだと、考えられている。
「私は3人(D・コスタ、セスク、アスピリクエタ)に2日間の休養を与えた。水曜日の3時までにここへ戻ってくれば良かった。でもD・コスタは月曜の9時には戻ってきた。彼がいかに頑丈な選手かよく分かるだろう」
モウリーニョは、このように語り深く言及していない。
モウリーニョは以前にコンディションに不安のある選手の代表招集に苦言を呈していた。そのことについては、「私は代表監督と話すのに時間を無駄にするつもりはない。彼らと話しても私に主導権はないからね」と話す。
「彼らには力がある。私には力がない」と、やはり代表招集の問題については疑問を呈している。
チェルシーはD・コスタのほか、ラミレス、ジョン・オビ・ミケル、ディディエ・ドログバもクリスタル・パレス戦を欠場する見通し。
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