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【写真:Getty Images】
ヴィッセル神戸がJ1初優勝
2023明治安田生命J1リーグ第33節の7試合が25日の14:00キックオフで行われた。ヴィッセル神戸が名古屋グランパスに勝利を収めて、J1リーグ初優勝を決めている。また、湘南ベルマーレが横浜FCとの直接対決を制したため、J1残留を確定させた。
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24日に横浜F・マリノスがアルビレックス新潟に0-0で引き分けたため、ヴィッセル神戸は今回のホーム最終戦の名古屋戦で勝利を収めれば優勝が決まるという状況だった。先制したのは神戸。12分、大迫勇也の浮き球のパスに抜け出した井出遥也がゴール右に流し込んだ。さらに14分、大迫の左からのクロスに武藤嘉紀がワンタッチシュートでゴールネットを揺らし、神戸が序盤に2点を先行する。
しかし、31分にキャスパー・ユンカーがゴール決めて名古屋が1点差に迫った。それでも、神戸は最後までこのリードを守り切り2-1の勝利。この結果により神戸がJ1初優勝を決めた。
そして、18位横浜FCと17位湘南の残留争い直接対決は前半をスコアレスで折り返すと、大岩 一貴が49分にゴールネットを揺らして湘南が先制に成功する。結局これが決勝点となり、湘南が自力で残留を決めている。
16位の柏レイソルはホームでサガン鳥栖と対戦し、富樫敬真に先制されるもマテウス・サヴィオと細谷真大がゴールを決めて逆転に成功する。しかし、長沼洋一に同点にされてしまう。試合はこのまま終了し2-2のドロー。今節で残留を確定させることはできなかった。
ガンバ大阪はアウェイでサンフレッチェ広島と対戦し、満田誠、中野就斗、加藤陸次樹にゴールを決められ0-3の敗戦となった。横浜FCが敗れたため、G大阪の残留が決定。京都サンガFCはアウェイでセレッソ大阪と対戦し20分の原大智のゴールが決勝点となり、1-0の勝利を収めている。
浦和レッズはホームでアビスパ福岡と対戦。アレクサンダー・ショルツのPKで先制するも、2-3の敗北を喫した。北海道コンサドーレ札幌はアウェイでFC東京と対戦し、浅野雄也、小柏剛、大森真吾のゴールで3-1の逆転勝利となった。
J1第33節の試合結果は以下の通り。
横浜FC 0-1 湘南
広島 3-0 G大阪
C大阪 0-1 京都
浦和 2-3 福岡
神戸 2-1 名古屋
柏 2-2 鳥栖
FC東京 1-3 札幌
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