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【Jリーグ結果速報】清水エスパルスがプレーオフ決勝へ進出!モンテディオ山形は一歩届かず

text by 編集部 photo by Getty Images

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清水エスパルスでプレーする乾貴士
【写真:Getty Images】



清水エスパルスがJ1昇格へ前進


 25日、2023J1昇格プレーオフとして清水エスパルス対モンテディオ山形が、IAIスタジアム日本平で行われた。プレーオフでは今季の明治安田生命J2リーグ3~6位の4クラブがトーナメント形式で対戦し、1チームが来季のJ1へ昇格を決める。試合はスコアレスで終了し、J2の順位で上回る清水が決勝に駒を進めた。



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 チームの守護神である権田修一がメンバーから外れ、清水は前半開始から攻め込まれる展開が続く。イサカ・ゼインや後藤優らがシュートまで持っていくも、権田に代わってスタメンに名を連ねた大久保択生が山形の決定機を防いだ。

 30分の段階で山形はシュート数6本と清水を上回り、序盤のゲームを支配。その後支配率においては清水が上回ったが、山形はその後も大きくペースを崩すことはなかった。前半はスコアレスで終了する。

 後半も立ち上がりの段階では、山形がチャンスを作る。48分、ゼインが真ん中でボールを受けると、左サイドのチアゴ・アウベスへ展開。アウベスのシュートは清水のDFに当たるが、こぼれ球に藤本佳希が反応して強烈なシュートを放った。前半同様、鋭い反応を見せた大久保が清水のピンチを防ぐ。

 プレーオフのレギュレーションにより、引き分けの場合はJ2リーグの順位において上のチームがトーナメントを勝ち上がる。そのため順位で上回る清水は、ある程度の余裕を持ってボールを運ぶ。相手陣地で保持するも、強引にドリブルで突破するような場面は見られなかった。

 すると68分、後半の途中から入ったカルリーニョス・ジュニオがハーフウェーライン付近でボールを受け、鋭くターン。フリーで前を向くと、そのまま自分で持ち上がりシュートを放つ。これは山形のボールポストに当たるが、清水にとってこの試合最大のチャンスだった。

 試合はスコアレスのまま終了。清水がプレーオフ決勝に進む。

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【了】

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