18日(土曜日)のリーグ戦で、現在プレミアリーグで首位を走るチェルシーをホームに迎えるクリスタル・パレス。
16日付のイギリス『ミラー』の中で、パレスを率いるニール・ウォーノック監督は、ジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーを賞賛。ジエゴ・コスタという絶対的ストライカーを加えた今季のチームに隙はない。
「チェルシーはシーズンを無敗で終えることも可能だと思う」と、2003−04シーズンに無敗優勝を達成した”インビジブルズ(無敵のチームの意。当時のアーセナルはこう呼ばれている)”に、その姿を重ねているようだ。
だが、実は昨季のチェルシーを優勝争いから引きずり落としたのはクリスタル・パレスだった。シーズンが佳境を迎えていた中、第32節のホームゲームでチェルシーを1−0で破り、実質チェルシーはタイトルレースから脱落した。
「(勝利するには)人並み外れた努力が必要だ。今のチェルシーを相手にするのはどんなチームだって難しいしことだ」と、語るウォーノック。しかし「常に可能性はある」と、昨季の再現を虎視眈々と狙っている。
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