アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、クラブの年次総会の場で守備陣の補強についてコメントしたと、16日付『デイリーメール』をはじめイギリスの複数メディアが伝えている。
「夏の補強は上手くいっていた。本当はもう一人DFを探していたが、結局見つからなかった。だけど、1月には改めて補強に動くよ」と、DFの獲得を示唆している。
アーセナルは昨季までチームのキャプテンだったトーマス・ヴェルメーレン、フランス代表のバカリ・サーニャという経験豊富な2人のDFのを放出。
代わりに獲得したのは、ニューカッスルからフランス代表のDFマテュー・ドゥビュシー、サウサンプトンからまだ19歳のイングランド代表カラム・チェンバースの2人だった。
レンタルで放出したDFカール・ジェンキンソンも含め、DF陣の頭数は減った。そして、蓋を開けてみればドゥビュシー、コシエルニーが負傷で離脱。日曜日(19日)の試合ではチェンバースが出場停止と駒不足は明らかだ。
FAカップを獲得した昨シーズンの再現を狙うには、DF陣の補強が急務だ。
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